化学

unpaywallとは無料論文検索システム

アンペイウォール

無料アクセス可能な論文検索を巡る争い

みなさんはunpaywallをご存知でしょうか?unpaywallは無料で読める論文を検索できるシステムです。

論文を読みたいと思ってもnature社では20-30ドル(2000円-3000円)が一つの記事あたりかかります。10記事読んだら2-3万です。結構高いので個人では厳しいですよね。

論文の高額な購読料は大学でも問題となっています。これがお金のない発展途上国の教育機関となると論文にアクセスできないとなると死活問題です。無料論文を読めるようにするという動きはこれまでにも有りました。その代表例は「sci-Hub:サイハブ」です。ですが、サイハブはいわゆる「海賊版」論文検索サイトであったため、サイト管理者は論文出版社から訴えられて裁判所から賠償金支払い命令を受けています。

こんな中登場したのは、unpaywall:アンペイウォールです。

アンペイウォールは、Natureで2018/8/15のnewsで紹介されています。

アンペイウォールには2400万を超える無料論文がデータベース上にあります。アンペイウォールは合法的に利用可能なフリーの論文を検索するシステムなので、サイハブのように著作権法にふれる危険性がありません。その点は安心して利用できます。大学でも定期購読していない論文誌があった場合にアンペイウォールを利用すれば読める記事があるかもしれません。

自分が書いた論文が販売されているのに自分に一銭も入らないのにそれで儲けているのはおかしな感じですね。次世代の論文投稿ー査読ー閲覧システムが求められますね。

 

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こめやん
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こめやんは理学博士です!化学の面白さと学ぶメリットを少しでも伝えるために日々頑張ります! ツイッターにて疑問点や依頼などを募集しています! 論文の和訳やレポートのチェックなどでもお気軽にお待ちしております