医学

のどちんこの役割といびきとの関係

のどちんこの役割とは?

口を開けると真正面に見える垂れ下がった「のどちんこ」は実は猫や犬などにはありません

のどちんこってある意味がなさそうですが、一体何のためにあるのでしょうか?

のどちんこ(口蓋垂)の役割とは?

のどちんこは正式名称を口蓋垂(こうがいすい)と呼びます。のどちんこは口を閉じているときは、舌の根本に接触して口の中を左右に分けるようにしています。

これまでのどちんこは「何の意味もない」と言われていたこともありますが、現在ではいくつか役割があるのではないか?推測されています。

  1. 喉を閉じるのに役立っている
  2. 発声・発話の助けになっている。
  3. 食べ物を食べる・飲み込む助けになっている。

などいくつかの機能が提唱されています。

のどちんこはいびきの原因になる!

のどちんこの形は人それぞれで、人によって長いとか短い、太い・細いなどと言った大きさの違いや、二股に別れている人など様々です。

のどちんこは口蓋垂筋という筋肉によって長さを調節していますが、長過ぎる人などはのどちんこが気道を塞いで「いびき」の原因になります。ひどいいびきは睡眠を妨害するため、咽頭拡大手術としてのどちんこを切除する手術が行われることがあります。

のどちんこを取ってしまった人たちの話では、

  1. 喉に違和感を感じる
  2. 味覚がおかしい
  3. 異物が吐き出しにくくなる
  4. 熱いものを誤って飲み込みやすくなった
  5. 声が変わった

などの自覚症状が現れるようです。このように全く意味がなさそうなものでも、なくなると多少の変化や不便を感じることからも、のどちんこが全く無意味なものではないということがわかります。

口蓋垂が原因のいびきに関しては手術後に多くの人が改善し、寝起きもすっきりしたという人が多いです。

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こめやん
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こめやんは理学博士です!化学の面白さと学ぶメリットを少しでも伝えるために日々頑張ります! ツイッターにて疑問点や依頼などを募集しています! 論文の和訳やレポートのチェックなどでもお気軽にお待ちしております