試薬

シュロッサー塩基 Lochmann – Schlosser塩基

シュロッサー塩基とは?

シュロッサー塩基はtBuOKとブチルリチウムの混合物からなる強力な塩基で「超塩基」と呼ばれています。

シュロッサー塩基とは?

シュロッサー塩基はManfred Schlosserによって発見された超塩基で、アルキルリチウムとtert-ブチルカリウムから作られます。

一般的なシュロッサー塩基は、ノルマルブチルリチウムとtert-ブチルカリウムを1:1で混合させて調製します。シュロッサー塩基は非常に強い塩基性を有しており、トルエンのメチルの水素を引き抜いて、メタル化してベンジルカリウムを生成します。通常トルエンとノルマルブチルリチウム(及びtBuOK)はほとんど反応しません。シュロッサー塩基ではベンゼンの水素も引き抜いてメタル化します。

活性種は何?

ノルマルブチルリチウムとターシャリーブトキシカリウムとの反応によって、アルキルカリウムが生成していると考えられています(Tert-K)。

n-BuLi + tBuOK → n-BuK + tBuOLi

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こめやん
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こめやんは理学博士です!化学の面白さと学ぶメリットを少しでも伝えるために日々頑張ります! ツイッターにて疑問点や依頼などを募集しています! 論文の和訳やレポートのチェックなどでもお気軽にお待ちしております