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カビから見つかった薬!カビは医薬品のもと?

カビから見つかった医薬品はたくさんあります。
最も有名なのはペニシリンですね。
今回はそんなカビから見つかった医薬品をまとめて見ます。(ちょっと細菌も)

どんな医薬品があるか?

カビから発見されたものとしては以下3つが代表例です。

抗生物質

スタチン剤

消化酵素

 

抗生物質

ペニシリン

ペニシリンは1928年にイギリスのフレミング博士によって青カビから発見された世界初の抗生物質です。ノーベル生理学・医学賞をこの功績で受賞しています。
Penicillium noctumの培養液中から発見されたものです。この他にも多種のカビの生育を妨げる物質があるかもしれないということで、抗生物質探索が始まりました。

セファロスポリン

セファロスポリンはセフェム系抗生物質という分類の抗生物質で、Cephalosporium acremoniumというカビ(子嚢菌類、ボタンタケ目)から1948年ジュゼッペ・ブロツにより発見されました。当時主力のペニシリンは酸に弱く、当時は製剤も発達しておらず、胃酸による効果減弱を防ぐため静注していた。酸に強いセフェム系抗生物質は経口投与に耐え、重宝されました。

スタチン剤

メバスタチンは1970年代に三共の研究員、遠藤章が青カビの一種penicillium citrinumから単離しました。メバスタチンは最初の脂質降下薬・スタチン剤と考えられています。医薬品として市販されたのはロバスタチンです

消化酵素・タカジアスターゼ

高峰譲吉は麹菌から糖質分解酵素であるジアスターゼ(アミラーゼ)を抽出して、自身の名前をとってタカジアスターゼと命名しました。三共の医薬品・胃薬として販売され、現在も第一三共から胃腸薬の成分として使用されています。

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