研究は個人で行うものではなく、ほとんどの場合は複数人が協力して行うものです。
研究を行った先のアウトプットは分野によって異なると思いますが、特に理学研究においては論文提出が主だと思います。
そしてその論文において重要になってくるのがその論文の主体は誰のものであるのか?ということです。
オーサーシップ(authorship)は直訳すると、著作者あるいは著者資格などとなります。研究論文で言うなら誰がその論文に貢献したかを示すものになります。
実際に原著論文を書く場合には、研究のアイデア(仮説の提唱)を出す、データを集めと分析(仮説の実証)、論文の執筆の三つの工程が必要になります。
不正とされるオーサーシップの種類
実はオーサーシップをきちんと適用していない場合、不正行為とみなされてしまいます。よくある不正とされるものには以下のものがあります。
- ゲストオーサーシップ (guest authorship)
- ギフトオーサーシップ (gift authorship)
- オノラリーオーサーシップ (honorary authorship)
- ゴーストオーサーシップ (ghost authorship)
ゲストオーサーシップとは
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