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2019年の日本の出来事ランキング!googleトレンドで振り返る

2019年を検索で振り返る

2019年は元号が令和に変わった最初の年です。

2019年はどのような年だったでしょうか?

2019年にどのような出来事があったのか?人気のニュースは何だったのでしょうか?

各種ニュースサイトなどでも2019年で印象的だったニュースについてまとめていますが、情報ソースが不明だったりして「主観的」なものもあると思います。

今回はgoogleが提供しているサービスの一つ「googleトレンド」が提供する前年と比較して検索ボリューム(検索数)が急上昇した検索キーワードで選ぶ2019年のニュースを紹介していきます。

Googleトレンドが提供する2019年の注目ニュースとは?

日本の検索のほとんどがGoogle検索!というほど普及している検索エンジンです。ほかにもBing検索などがありますが、シェア率でいえば圧倒的です。

そんなgoogle検索で検索されたキーワードというのは、ネットユーザーの興味関心を直接表すものであるといっても過言ではありません。

前年と比べて急激に検索数が増えたものをランキングしたのが2019年の注目ニュースです!

前年と比較した値なので前年から引き続き人気が高いものだとランキングには乗ってこないかもしれませんね。

参考 Google 検索で振り返る - Google トレンドGoogle Trends

少なくともデータに基づくとい点においては客観性の高い結果であると思います。

第一位 台風19号

台風19号が第一位とは意外でした。

台風19号は2019年10月6日に発生した台風です。過去最大クラスといわれた台風19号の検索が多かったのは、台風がどのあたりにあるのか?被害状況はどうなのか?というような情報を得るために同じ人が何度も検索した結果かもしれません。注目の検索キーワードとしても「台風19号 計画運休」「台風19号 今どこにいる」などが多いことからうかがえます。

台風19号の被害としては強い風よりも「豪雨」のほうが問題になったようです。死亡者数は約90人と大勢の命を奪いました。死亡者の多くが大雨が原因となって発生した洪水や土砂崩れなどです。車で移動中に閉じ込められて死亡した人も多かったようです。避難所に移動するタイミングなどが議論されていましたね。

第二位 令和

令和は平成の次の元号です。2019年の5月1日からが令和が始まりました。

元号の改元は日本国民にとっては一大イベントの一つだからでしょうか?検索が多くなっていました。

今回の改元に関してはこれまでとは異なり、平成の125代天皇である明仁陛下が生前退位により徳仁皇太子陛下が皇位継承を受けて即位したことから改元しました。

生前退位により皇位が継承されたのは歴史的に初めてではありません。大化の改新直後などに行われています。最後の生前退位は1817年文化14年です。皇位を継承した後天皇は「上皇」の称号を得ます。

参考 取得できませんでした取得できませんでした

検索では「令和元年 平成」など書類に書くときにどうやって記載するのか?という点で検索している人が多いようです。

第三位 ラグビーワールドカップ

日本で開催されたラグビーワールドカップは野球やサッカーと比べて注目度がそこまで高くなかったラグビーの注目度を一気に上げた出来事でした。

2019年はラグビー日本代表選手たちをテレビ番組で目にすることも多かったです。

残念ながら優勝することはできませんでしたが、史上初のベスト8入りを達成しこれまでで最も多くの日本人がラグビーに注目した一年になったと思います。これからの日本のラグビーが楽しみです。

第4位 あなたの番です

「あなたの番です」日本テレビ系で放送されたミステリードラマで「交換殺人ゲーム」にとあるマンションの住民たちが巻き込まれていくという内容です。ゲームのはずが実際に繰り広げられていく連続殺人の謎に多くの人が注目しました。

この「あなたの番です」の企画や原案はあのAKBグループのプロデューサーとして有名な秋元康さんです。秋元康さんは放送作家であり、様々なテレビ番組に携わっている他、ホラー・ミステリーものの原作や企画、監督なども行っています。「着信アリ・シリーズ」や「伝染歌」などの原作を担当しています。

一度見たら「犯人はだれか?」気になって目が離せなくなります。キーワードも「あなたの番です 考察」や「あなたの番です 犯人」など犯人がだれか?という検索がとても多いです。

第五位 ドラクエウォーク

ドラゴンクエストシリーズは息の長い大人気RPGゲームです。ドラクエウォークはポケモンGOで人気だったGPSの位置情報を利用したシステムを使った携帯ゲームです。

スクエアエニックスとコロプラが共同で開発したゲームです。コロプラは2016年をピークに業績が低迷していましたが、ドラクエウォークにより売上高100億円の大台に回復しました。

参考 【コロプラ決算説明会】4Qは四半期ベースで売上高100億円の大台回復 『DQウォーク』が「半月ながら大きく寄与」(馬場社長) 新作パイプラインは10本に | Social Game InfoSocial Game Info

息が短く、ヒット作を作れないと厳しい携帯ゲーム市場でどれだけの存在感を維持できるか?が注目です。

ドラクエやポケモンなど昔から人気のあるゲームがいまだに話題というのはすごいことだと思います。

第六位 オリンピックチケット

東京オリンピックが始まる2020年。生のオリンピックを日本で観戦できるまたとない機会です。どうやってオリンピックチケットを手に入れられるのか?ということを検索する人が多いようです。

いまだにたくさんの課題を残している東京オリンピックは果たして出だしよくスタートを切ることができるのでしょうか?

第七位 京都アニメーション

京都アニメーションといえば「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん」「らきすた」「Keyアニメ」など日本のアニメ界を牽引してきた作品を多数輩出してきた人気アニメ制作会社です。

そんな京都アニメーションですが2019年ショッキングな事件が起きてしまいました。7月18日に起きた「京都アニメーション放火殺人事件」では犯人がガソリンをばらまいて放火し、京都の第一スタジオが全焼し、多くの死傷者が出ました。

「被害者の実名報道」や「建物の防災構造」なども問題になりました。

第8位 鬼滅の刃

鬼滅の刃は週刊少年ジャンプに連載される漫画です。2019年には累計発行部数が2500万部を突破するほどの大ヒットを記録しています。今年最も売れた漫画シリーズです。人気のきっかけは4月から9月にかけて放映されたテレビアニメの影響が大きいようです。検索数も4月くらいから徐々に右肩上がりで伸びています。

第9位 吉本興業

吉本興業の大人気芸人の宮迫博之を含む13人は反社会組織に対して闇営業を行ったとして謹慎処分を受けていました。過去にもこのような事件が起きたことがありますが、多くの人気芸人たちが、名を連ねていたことから話題になりました。

主張の整合性や引退宣言などがさらに話題となり検索が伸びたようです。

第10位 G20

日本もメンバーに加わっているG20は先進国と新興国の主要な国家が世界の経済や金融、環境などの問題について話し合う国際会議です。

今回のG20は日本が初めて議長国を務め、大阪で開催しました。

検索キーワードを見ると「G20 電車 規制」など開催地における実用上の問題についてよく調べられているようです。


まとめ

検索キーワードで2019年に何が話題だったのか?というのを紹介しました。より詳しく見たい場合はgoogle トレンドで検索してみてください。

「検索の数」という情報を持っているだけで、その国で何がいつどのようにはやっていったのか?という情報が得られます。Googleがこのような情報をたくさん持っていると考えると恐ろしい限りですね。その情報には莫大な価値があるでしょう。

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